地鎮祭を行いました
植山です。
本日は新しく新築に取り掛かるお客様のお宅の地鎮祭を、地元の氏神様となる神社の方に執り行って頂きました。
春日和の中滞りなく地鎮祭を終え、ご近所のご挨拶まわりにお施主様と周りました。
ところで、地鎮祭の内容って知っていますか?
『地鎮祭』って言うくらいだから、地面の何かお祓い的な、、、ですよね。
その通りです。まさに。
私たちは仕事柄、地鎮祭を何度も経験していますが、お客様はおそらく大半の方が人生に一度きりですよね。(ご自身の主催であればですが)
基本的に、お客様でお付き合いのある神社やよく参拝する神社があれば、お客様にご連絡はお願いしていますが、特になければ私たちが新しく建てる土地の近くで、氏神様となるであろう神社をお探しして頼むようしています。
地鎮祭の基本的な流れとしては
1,修祓(しゅばつ)
2,降神(こうしん)
3,献饌(けんせん)
4,祝詞奏上(のりとそうじょう)
5,四方祓(しほうはらい)
6,地鎮(じちん)
7,玉串奉奠(たまぐしほうてん)
8,撤饌(てっせん)
9,昇神(しょうじん)
このような順序で、最後に御神酒を拝戴して終わりとなります。ざっくりとした感じで言うと、神様をまずその場に呼びつけ、飲み食いさせ、その後安全祈願のお願いをしたら、帰って頂く。という感じです。
主なのは4番の祝詞奏上でして、この時に『ここの土地に家を建てますので、工事が安全に進むよう、また建ててからも家族が安全に暮らせるようお願いします』と神様にお願いをしています。
色々な神社の宮司さんを見てきましたが、それぞれに少し『クセ』と言うか『特徴』がありまして、雅楽のBGMを流す宮司さんや、四方祓いの儀で法螺貝(ほらがい)を吹く宮司さんなど、私たちも初めて会う神社の方だとどんな風に進行するのか密かに楽しみにしています。
何はともあれ、お客様の大切な家を建てるにあたり、まず神様に工事の安全をお願いする神事ですので、滞りなく終わるとホッとする気持ちもあり、また、これから工事が始まるんだと、身の引き締まる思いもあります。
安全第一で、お客様の大切な家を建てさせて頂きます。本日はおめでとうございました👏