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2021-01-18

部屋別に見る収納のヒント

マイホームを新築する際、収納についてのご要望はとても多くいただきます。

収納は多ければ良いというものではなく、「必要な場所に必要な大きさ」を考えることが大切です。

家族のライフプランに合わせた間取りと収納

ライフステージの変化や時間の経過とともに、家の中には物がどうしても増えていきます。時には断捨離をしたり収納場所を変えたりしながらも、大切なずっと持っていたい物もありますよね。

ライフステージなどの変化を考慮し、あらかじめ収納プランを練っておくことが重要です。生活の動線や、物の使用頻度にあわせて必要な場所に必要な大きさの収納を配置していくことがポイントになります。

 

多目的空間としての玄関収納の活用

いつもすっきりと片付いた玄関にしたいですよね。しかし、玄関には傘や靴だけではなく、ベビーカーやゴルフバッグなど用途も大きさも異なる物を収納しなければならないこともあり、スッキリさせるのは至難の業。

そこで最近では、玄関脇にシューズクロークをはじめとしたゆとりのある収納スペースを設けるご家庭が増えています。大きいものだけでなく、家の鍵や靴のお手入れ用品などの小物類もさっと取り出せるような場所を設けておくとより便利に使うことができます。

 

キッチンをすっきりさせるパントリー

ほんの少しのスペースでも、お米や備蓄、家電などを収納できるパントリーがあるととても便利。全てをすっきりと隠したい派や、見えるところに置いておきたい派など、ご自身の収納のクセを知り、計画するのが散らからないコツです。

 

インテリアに配慮したリビング収納

家族が集まるリビングは物が散らかりやすい危険地帯!大型収納ではなく、コンパクトな収納を動線上に複数個所に設け、片付けやすい仕組みを作るのがコツ。壁の厚みを利用したニッチは、見せる収納としてインテリアのアクセントにもなります。

 

トイレは掃除のしやすさも大切です

限られたスペースだからこそ何をどこに置いておくのか、建築前にしっかりと決めておくことが大切です。壁厚収納や奥行を利用した収納棚などを設け、きちんと片付けておくことで掃除もしやすくなります。

 

念願かなって手に入れたマイホーム。しかし、実際に暮らし始めてみると「こうしておけばよかった」と思うことが少なからずあるものです。中でも悩みを持つ人が多いのが収納。家を建ててからも後悔しないための収納のポイントをご紹介しましたので参考にしてみてください。

弊社には整理収納アドバイザーの資格を持つスタッフが在籍しています。収納のお悩みを抱えている方は一度ご相談ください。やさしく親切にご提案させていただきます。

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