パントリーのトリセツ②
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みなさん、こんにちは。
本日のお題は前回に引き続き、パントリーについてご紹介したいと思います!
パントリーの種類
パントリーは、キッチン周りの収納スペースとして、その種類や機能が豊富です。ご自宅にぴったりのパントリーを選ぶために、種類とその特徴についてご紹介します。
ウォークインタイプ
ウォークインタイプのパントリーは、部屋のように中に入って歩くことができるタイプの収納スペースです。キッチンに隣接していることが多く、食品のストックや調理器具、家電製品などを収納するのに最適です。
ウォークインタイプのパントリーのメリット
- 収納力抜群: 壁一面を収納スペースとして活用できるため、大量の食品や日用品を収納できます。
- 整理整頓しやすい: 広々とした空間で、自由に収納棚や引き出しを設置できるため、整理整頓がしやすく、探し物もスムーズに見つかります。
- 多様な活用法: 食品だけでなく、季節用品や掃除用具、趣味の道具など、様々なものを収納できます。
- キッチンをスッキリさせる: キッチンから食品や調理器具を移動させることで、キッチンがすっきりとした印象になります。
ウォークインタイプのパントリーのデメリット
- 広いスペースが必要: ウォークインタイプのパントリーを設置するためには、ある程度の広さが必要です。
- コストがかかる: 壁や床、照明などを設置する必要があるため、費用がかかります。
- 湿気や虫対策が必要: 食品を収納するためには、湿気や虫対策をしっかり行う必要があります。
ウォークインタイプのパントリーの活用例
- 食品のストック: 乾物、缶詰、調味料、お菓子など、大量の食品を収納できます。
- 調理器具の収納: 鍋、フライパン、包丁など、かさばる調理器具を収納できます。
- 家電の収納: ミキサー、フードプロセッサーなど、頻繁に使用しない家電を収納できます。
- 季節用品の収納: 夏服、冬服、アウトドア用品など、季節によって出し入れするものを収納できます。
ウォークインタイプのパントリーの選び方
- サイズ: 収納したい物の量や種類に合わせて、適切なサイズを選びましょう。
- 照明: 暗いパントリー内でも探しやすくなるよう、照明を設置しましょう。
- 換気: 湿気対策のため、換気扇を設置したり、窓を設けたりしましょう。
- 棚や引き出し: 収納する物に合わせて、棚や引き出しの種類や高さを調整しましょう。
ウォークインタイプのパントリーの収納アイデア
- 食品: 種類別に収納ボックスに入れて、ラベルを貼ると便利です。
- 調理器具: サイズ別に収納したり、よく使うものを手の届きやすい場所に収納すると便利です。
- 季節用品: 季節ごとに収納ボックスを分けて、ラベルを貼ると分かりやすくなります。
ウォークスルータイプ
ウォークスルータイプのパントリーは、その名の通り、パントリーを通り抜けることができるタイプの収納スペースです。キッチンとダイニングや、パントリーと別の収納スペースなどを繋ぐ通路のような役割も果たします。
ウォークスルータイプのパントリーのメリット
- 収納力が高い: ウォークインタイプと同様に、十分な収納スペースを確保でき、食品のストックはもちろん、季節用品や掃除用具などもまとめて収納できます。
- 動線がスムーズ: キッチンとダイニングの間を移動する際に、パントリーに立ち寄りながら必要なものを取り出せるので、家事動線がスムーズになります。
- スペースの有効活用: 壁一面を収納スペースとして活用できるため、デッドスペースを有効活用できます。
- 開放感がある: 部屋と部屋を繋ぐ通路のような役割も果たすため、空間が広く感じられ、開放感があります。
ウォークスルータイプのパントリーのデメリット
- 広めのスペースが必要: ウォークインタイプと同様に、ある程度の広さが必要になります。
- プライバシーが保てない: 通り抜けられるため、収納物が丸見えになってしまう可能性があります。
- 設計が複雑になる: キッチンやダイニングとの動線や、収納の配置などを考慮する必要があるため、設計が複雑になる場合があります。
ウォークスルータイプのパントリーの活用例
- 食品のストック: 食品のストックはもちろん、飲料や調味料などもまとめて収納できます。
- 家電の収納: 普段使用しない家電や、掃除機などの収納場所としても活用できます。
- 季節用品の収納: オフシーズンの衣類や、アウトドア用品なども収納できます。
- ペットフードやペット用品の収納: ペットを飼っているご家庭では、ペットフードやペット用品の収納にも。
ウォークスルータイプのパントリーを選ぶ際のポイント
- 広さ: 通路として十分な広さを確保しましょう。
- 収納量: 収納したい物の量に合わせて、棚の数を調整しましょう。
- 動線: キッチンやダイニングとの動線を考慮して、使い勝手の良い場所に設置しましょう。
- デザイン: キッチンやダイニングのインテリアに合わせて、デザインを選びましょう。
クローゼットタイプ
クローゼットタイプのパントリーは、洋服を収納するクローゼットのように、扉で仕切られた収納スペースです。キッチンの一角や、廊下などに設置されることが多いコンパクトなタイプの収納です。
クローゼットタイプのパントリーのメリット
- 省スペース: ウォークインタイプと比べて、設置場所を選びません。狭いスペースでも設置可能で、部屋を圧迫しません。
- 見た目もすっきり: 扉で仕切られているため、中のものが丸見えにならず、見た目がすっきりします。
- コストを抑えられる: ウォークインタイプと比べて、造作費用を抑えることができます。
クローゼットタイプのパントリーのデメリット
- 収納力に限りがある: ウォークインタイプと比べて、収納できる量が限られます。
- 奥のものが取り出しにくい: 奥行きが深いと、奥のものが取り出しにくくなることがあります。
- 換気が必要: 食品を収納する場合は、こまめな換気が必要です。
クローゼットタイプのパントリーの活用例
- 食品のストック: 乾物や缶詰、調味料などの少量の食品を収納できます。
- 調理器具の収納: 普段使いの調理器具や食器を収納できます。
- ペットフードやペット用品の収納: ペットを飼っているご家庭では、ペットフードやペット用品の収納にも便利です。
- 掃除用品の収納: 掃除機や掃除道具などを収納できます。
クローゼットタイプのパントリーの選び方
- サイズ: 収納したい物の量に合わせて、適切なサイズを選びましょう。
- 扉の種類: 引き戸や開き戸など、使い勝手や設置場所に合わせて選びましょう。
- 棚の高さ: 収納する物の高さに合わせて、棚の高さを調整しましょう。
- 照明: 暗いクローゼット内でも探しやすくなるよう、照明を設置したり、照明の位置に気を付けましょう。
壁付けタイプ
壁付けタイプのパントリーは、キッチンやダイニングの壁面に設置するタイプの収納スペースです。オープン棚になっているものや、扉が付いているものなど、様々なタイプがあります。
壁付けタイプのパントリーのメリット
- 省スペース: ウォークインタイプやクローゼットタイプと比べて、設置場所を選びません。狭いスペースでも設置可能で、部屋を圧迫しません。
- キッチンとの一体感: キッチンの一部のように感じられ、調理動線がスムーズになります。
- 収納物が一目瞭然: オープン棚の場合、収納物が一目瞭然なので、欲しいものがすぐに分かります。
- デザイン性が高い: 壁面の一部としてデザインできるため、インテリアに合わせやすいです。
壁付けタイプのパントリーのデメリット
- 収納量に限りがある: ウォークインタイプと比べて、収納できる量が限られます。
- ホコリが溜まりやすい: オープン棚の場合、ホコリが溜まりやすいです。
- 見た目がごちゃつきやすい: 収納の仕方を工夫しないと、見た目がごちゃつきやすいです。
壁付けタイプのパントリーの活用例
- 調味料の収納: 調味料を種類別に収納すると、料理の際に便利です。
- 食器の収納: 普段使いの食器を収納できます。
- 家電の収納: トースターやコーヒーメーカーなど、コンパクトな家電を収納できます。
- 食品のストック: 乾物や缶詰などの少量の食品を収納できます。
無駄な買い物をしないためにパントリーは作らない!というのも一つの手。
カップボードやシステムキッチンも収納力が豊富なので収納するものが少なければ収まります。
パントリーの計画をする際は収納したいものをイメージするとどのくらいの広さが
必要なのかが分かりやすくなりますよ(*^_^*)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!